バタフライ・エフェクト(2004・米)

公式HP http://www.butterflyeffect.jp/

エヴァンは子供の頃から、時折記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こす事がしばしばあった。教室で絵を描いている時、病院に収容されている父を見舞った時、家で母と過ごす時、それは起きた。治療にあたった医師から毎日の出来事を日記につけるようにすすめられ、エヴァンは実行する。彼には幼なじみのケイリーとその兄トミー、気の弱いレニーという友人がいたが、13歳の時、ちょっとしたいたずらが大事件を引き起こし、友情は壊れ、エヴァンは母と共に街を離れる。やがて大学で心理学を学び始めた彼は、ある日書きためた日記をひも解く。その時、不思議な現象が起きた。エヴァンの意識は日記に書かれているその瞬間に引き戻されていたのだ。

バタフライエフェクト(Butterfly Effect)「バタフライ効果とはある場所で蝶がはばたくと地球の反対側で竜巻が起こる」はじめの条件のわずかな違いが将来の結果に大きな差を生み出すというタイムパラドックスに関する言葉である。SFの範疇での理論であったが現在は量子物理学分野でのヒモ理論(タイムワープの空間が理論的には発生可能とされる仮説)において真剣に論議されている〜パンフレットより抜粋。
些細な変化が無限の波及効果を生み予測のつかない大きな変化につながるという意味をもつ正確にはカオス理論と呼ばれる現象で「中国で蝶がはばたけばニューヨークに嵐をもたらす」という比喩に由来している〜ノベライズのあとがきより抜粋。
SFサスペンスなラブ映画でした。SFの要素もあり、サスペンスの要素もあるけど話の流れは立派なラブストーリー。
主人公のエヴァンはひたすら大好きなケイリーを幸せにするために悪戦苦闘するけどよかれと思ってしたことがすべて裏目に出てしまい・・・最後にとった彼の行動にはケイリーに対する愛の深さを感じてホロリ。・゜・(ノд`)・゜・。
綿密に組み立てられていくパズルを見ているようでした。
この映画を見れてよかった!
サスペンスや凝った話が好きなら文句なしにオススメです!
SFに関する基礎知識はドラえもんでバッチリ☆って人は今すぐ劇場へごーー!
公開してる映画館が少ないのが残念(´・ω・`)
新宿のシネマミラノで見ました。
俳優さんたちの見事な演じ分けも必見!英語分からないけどw不自然さを感じませんでした。
ちなみに主演のアシュトン・カッチャーデミ・ムーアの16歳年下の恋人として有名(^^;
パンフによると劇場版とはまた別のディレクターズカット版のエンディングがあるらしい。
ものすごく見たい!DVDが出たら買えってことか(;´Д`)
見逃した箇所もあるしよく分からないトコもあったから買って何度も見ようかな。