『レッド・ドラゴン』（2002・米）レンタルして鑑賞

死闘の末、連続殺人鬼「人食いハンニバル」を捕らえた元FBI捜査官ウィル・グレアムのもとに、捜査依頼が舞い込んだ。その事件とは、2つの家族が残忍な手口で惨殺されたというもの。異常者と思われる犯人を割り出すには、天才的な洞察力を持つレクターの助けが必要だとグレアムは考えたのだが……。

あのレクター博士の恐怖の原点となる作品。
映画では『羊たちの沈黙』＞『ハンニバル』＞『レッドドラゴン』の順番だけどこの作品がシリーズの一番最初。
ハンニバルよりグロさはないです。
天才FBI捜査官のグレアムと高名な犯罪心理学の権威のレクター博士との天才同士の会話のぶつかりあいは見事。
天才と狂気はまさに紙一重。
あのレクター博士がなぜ牢獄の住人となったのか？これを見ると分かります。
面白かったけどサイコっぷりでは『羊たちの沈黙』の方が上です。
レクター博士シリーズとしては見る価値ありです。