ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998・英)レンタルして鑑賞

公式HP http://www.spe.co.jp/movie/lockstock/

ロンドンの下町の若者たちが、ギャンブルで作った借金を返すために、隣の部屋のマフィアの情報を盗み聞きして、マリファナ工場を襲撃。ところが、奪ったマリファナを売ろうとした麻薬王は、そのマリファナ工場のボスだった!

ガイ・リッチー監督のデビュー作です。
複雑にストーリーがからみあっているのに意外と分かりやすい!
最初はあまりの登場人物の多さについていけるか不安でしたが心配御無用。


一攫千金を狙う青年グループ(主人公たち)とマフィアとギャングとちょっとおまぬけな泥棒と子煩悩な借金の取立て屋たちのそれぞれのエピソードをうまくあわせて、尚且つすっきりとまとめていく構成には脱帽!何気ない場面も実は話しが進むにつれつながっていったり。後半にいくにつれぐいぐいと引き込まれていきます。


暴力描写も多いし人もバンバン死ぬんだけど軽快な乾いたノリなのでそれほど残酷には感じません
これもイギリス独特のブラックジョークのなせる技なんだろうか・・・・。
最後にちゃんとオチもついて見終わった後はスッキリ〜。


BGMとかセンスがいいな〜と音楽に詳しくない私でも思いました。
UKロックファンにはたまらないのではないかと・・・・あとスティングさんが主人公の父親役で出演。
いい味だしてます、渋い!。


木更津キャッツアイと同じようなノリなんで小ネタが効いてる系のお話が好きな人にはオススメ!。