キル・ビル VOL.1（2003・米）
ひとりの女が長い眠りから目覚める。彼女の名は、ザ・ブライド。自分の結婚式の最中に、かつて所属していた毒ヘビ暗殺団の襲撃を受け、夫やお腹の子を殺されたのだ。奇跡的に回復した彼女に残されたのは、暗殺団とそのボス―ビルへの復讐のニ文字だけだった。ザ・ブライドは伝説の刀鍛冶―服部半蔵を訪ね、名刀ハットリ・ハンゾウを譲り受ける。暗殺団のメンバーは５名。仇のひとり、日本にいるヤクザの女組長の元に殴りこみをかける！。
もうすぐ劇場公開が終わるので慌てて見に行きました。。。。。。〜〜 ((((ｏ_ _)--ｏ スベリコミ〜♪
鬼才クエンティン・タランティーの６年振りの新作。「パルプ・フィクション」が有名ですけど実は未見（＾＾；。この監督の作品ってまともに見たことがないので楽しめるか不安でしたが面白かったです。Ｂ級テイストぷんぷんに漂う痛快な娯楽映画。ただかなり好き嫌いが分かれるだろうなあ・・・話には聞いていたけどか〜な〜り〜の出血大サービス。「フレディVSジェイソン」も真っ青なくらいのスプラッタ！グロいです。血を見ると倒れる人は見ない方がいいです。
チャンバラにカンフー、マカロニウエスタン、とにかくもう趣味の世界！元ネタが知っている人はさらに楽しいんだろうな〜っと逆に知らない人は新鮮に感じると思う。
一番の見所はうさんくさい日本ｗ。日本にあって日本に有らずｗタランティーノの脳内日本だ！。いくらなんでも日本刀を持ち歩いてたらおまわりさんに捕まっちゃうってば（＾＾；。棒読みのカタコトの日本語が笑いを誘うんだけど（場面がシリアスなだけに余計におかしい）俳優さんたちの顔は真剣。かなり達者に話してるけど・・・聞き取りにくいようぅ！字幕をつけて欲しかった。ま、つっこみどこ満載でそこがまた面白いのかな(；・∀・)
ここまで趣味の世界にどっぷりだとかえって気持ちがいいです、合う人にはたまらない世界感！。音楽もかっこいいし映像もかっこいい！クール！ただのオタクじゃなくてスタイリッシュなセンスのあるオタクだな〜ｗ。見ていてスカッとするアクションも良かった！あと、GOGO夕張役の栗山千明の女子高生姿も可愛かったｗ。
エンドロールの後にタランティーノ編集の映画予告があります。これもなかなか面白かった。
続編は来年の春に公開予定。
