THE 有頂天ホテル(2005・日本)

公式HP http://www.uchoten.com/

舞台は、大晦日の都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」。カウントダウンまでの2時間のリアルタイムドラマ。ホテルアバンティで働く沢山の従業員達。総支配人、副支配人、アシスタント・マネージャー、客室係、ウェイター、ベルボーイ、ホテル探偵、表には見えない隠れたセクションで働く人々。パーティーのショーに出演するためにやって来る芸人達。そして様々な「訳あり」の宿泊客たち。汚職議員、自殺願望の大物演歌歌手、コールガール、家族の反対を振り切って愛人に会いに来た会社社長、訳ありなフライトアテンダント、副支配人の別れた妻………。その夜、彼らに降りかかった、信じられないような災難。そして奇跡。迷路のようなホテルの中で、それぞれの物語はクライマックスのカウントダウンパーティーへ向かって同時に進行していく。

休日にリラックスして見るのに最高〜まさに娯楽映画ヽ(´ー`)ノ
とにもかくにもキャスティングが豪華!
若手から中堅からベテランまでいったい何本の映画が作れるんだ!ってくらいに主役級の人たちがわさわさとΣ(´д`ノ)ノ
誰がどこにどんな役で出てたか全部分からなかったんでDVDで改めて見直したい(^^;。


細かいネタ満載でちまちまと笑いどこがあります。
同じネタをしつこくなる一歩手前で引くので絶妙な面白さを醸し出してましたw謹賀信念!?
あひるのダブダブや洗顔クリーム、幸せになれる人形、副支配人の見栄っ張りなウソなどなど。


それぞれの行動が他の登場人物に影響を与えて話が綺麗にまとまっていく様子は痛快(≧∇≦)
メインとサブのエピソードが見事に噛み合って登場人物が多いのにも関わらず最後まで混乱しないで見れましたw。
期待通り面白かったんですがポスターの宣伝文句にあるような“最高の奇跡”ってのは起きなかったような・・・どーも全体的にちまちましてて地味なような・・・パッとしなかったような・・・強烈なインパクトのある映画ではなかったなぁ(;´▽`A``登場人物の数だけドラマが楽しめたけど多かったせいか薄かった気がする。


年が明けて妙に落ち着いたテンションで見るよりは年末のあわただしい雰囲気の時に見たらもっと盛り上がったかも
ぬるま湯でじっくりってのもたまにはいいもんです、そんな映画(謎。
なんだかんだ言っても三谷幸喜の小市民っぷりが大好きです(ノ´∀`*)