ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005・米)

公式HP http://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html

第二次世界大戦下のロンドン。4人兄妹は、疎開のため、田舎の古い屋敷に預けられる。長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして、無邪気な末っ子のルーシーは、屋敷の中で静かにするように、と女執事に厳しく言われる。しかし、遊び盛りの4人は、言いつけを破り、怖い執事に見つからないように、屋敷中に隠れる。末っ子のルーシーが隠れた部屋には、衣装ダンスがあった。ルーシーが扉を開け中に入るとそこは冷酷な白い魔女により、100年にもわたり冬の世界に閉ざされているナルニア国だった。

先行上映に行きましたヽ(´ー`)ノ目が疲れそうなんで吹き替え版を鑑賞。原作を読んだ事がなく有名なファンタジーくらいの認識しかなかったのですが、分かりやすくまとまっていたので話が分からず置いてけぼりになることなく十分に楽しめました(≧∇≦)。ストーリーの運びもテンポがよくていつのまにか意識がナルニアに入り込んでしまいましたw。扉を開けるシーンはルーシーと一緒にドキドキ( ; ゚Д゚)
ロード・オブ・ザ・リングと比べてしまうとダークさがなくラブな要素が(あったらやばいか^^;)ないので物足りない感じはしましたが春休みに子供が見るにはちょうどいいかな。現実世界から幻想世界に入り込む設定はネバーエンディングストーリーを思い出して懐かしい気分になりましたヽ(´ー`)ノファルコォ〜ン。畳の下は宇宙とつながっていた!?あ、ドラえもんちっくでもありますねw。印象としてはハリポタ以上ロード未満。暗いシーンがないので最後まで安心して見れるファンタジー(≧∇≦)b
動物やクリーチャーはCGと明らかに分かるけど動きのなめらかさにちょっとびっくりΣ(´д`ノ)ノ ナルニアの王・アスラン@ライオンはたてがみのふさふさ感が素晴らしくて・・・顔をうずめたぃぃぃ(〃▽〃)。サイクロプスとかグリフォンとか空想上のモンスターもたくさん出てましたが普通の動物もたくさんでていてサファリパークっぽい雰囲気、ホントにホントにライオンだ〜♪。狼とか狐とかビーバーとか毛皮がふさふさでたまらなく可愛かった!マフラーとかコート、帽子にするとあったかそう(・∀・)クライマックスの戦闘シーンは迫力があってよかったのですがロケ地がロード〜と同じニュージーランドなんでどーしてもパクリのような二番煎じのような印象を受けてしまい、もうちょっとナルニアらしいオリジナリティが欲しかったかも・・・主人公が子供ならではの作戦とか。

子供の心に還って見るとより楽しめる映画。今見るとちゃちく感じるネバーエンディングストーリーもあの頃はとてもリアルに見えたさ(* ̄- ̄)y─┛~~ナルニアは大人で見ちゃダメだ!子供で見るんだ!。

演技はうまいけどイマイチ地味な四人の兄弟姉妹に比べて白い魔女は非常によかった(・∀・)イイネ!!イメージ通りの雪の女王って感じで。しかも戦闘では前線でバリバリ活躍してたし、二刀流はしびれた(≧∇≦)。あ、次男のエドモンド役の子はいい男になりそう(ノ´∀`*)将来が楽しみだ〜。

エンドロールの後におまけカットがあるので明るくなるまで劇場を出ない事をオススメしますヽ(´ー`)ノナルニアの謎に触れる(?)重要なシーンかも!?。一番の謎はあの教授のような気もする(;´▽`A``