ファイヤーウォール(2006・米)

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/firewall/

シアトルの銀行で、コンピューター・セキュリティのスペシャリストとして働くジャックは、ある日、銀行の資産を狙う強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。犯人の目的は、ジャック自身に自ら構築した盗難防止システムへ侵入させ、送金システムを操作して1億ドルを指定の口座に移動する事。愛する妻と子供たちは自宅に監禁され、監視下に置かれている。ジャックは完璧に作られたシステムへ入り込む方法を探し出すとともに、犯人たちの隙を見て家族を助け出そうとするが…。

完璧なセキュリティ・システムに侵入しようとするハッカーを撃退するために様々なパーソナルなコンピューターを駆使する頭脳派ハリソン!を期待して見に行ったのですが・・・肩透かしをくらった(;´Д`)クライマックスを盛り上げるために意味なく派手な爆発とかアクションシーンがある定番通りのサスペンス映画でしたヽ(´ー`)ノ
タイトルが「ファイヤー・ウォール(不正侵入防止ソフト)」ならではのハッキングやらネットワークへの侵入やらパソコン関連のネタがほとんど出てこなかった。敵役のポール・ベタニーは最初は冷血で恐ろしい雰囲気だったけど話が進むにつれてへたれっぷりが露になってしまい・・・とほほ(´・д・`) ハリソンがホットだから敵はあくまでも絶対零度なクールがよかったのに。
人質になった家族を逃がすために犯人を出し抜こうとするシーンはハラハラしたし、犯人に監視されながらもなんとか外部に危機を知らせようとしているシーンも見てて緊張したし・・・う〜ん面白い部分もあったんだけど、見終わっても何にも残らない映画でした
無難なアイテムでコーディネートしたピーコ(*´ -`)(´- `*)がつっこむ気にもならない今日のファッションって印象かな。

まだまだアクション☆ガンバル(,,゚Д゚)ハリソンを見てインディ・ジョーンズ4はきっと大丈夫だ!と確信出来ただけでもこの映画を見た意味はあった(かも)。