フライ,ダディ,フライ(2005・日本)

公式HP http://www.f-d-f.jp/site.html

自分の娘を傷つけた石原という高校生に復讐するため、包丁を持って学校に乗り込んだおっさん・鈴木一。しかし高校を間違え、そこの生徒・スンシンに一発でのされて気絶してしまう。そして、目を覚ましたおっさんは乗り込む高校を間違えたことを知る。おっさんが自分の情けなさにうちのめされながら事情を話していく・・・。話を聞いた、スンシンの仲間たち“ゾンビーズ”は、石原に一泡吹かせるある計画を思い付く!ひと夏、おっさんを特訓して、石原と対決させるのだ!おっさんの教育係はスンシン。こうして、高校生たちとおっさんの奇妙な夏休みがはじまった。

期待してたほどの感動はなかった(´・ω・`)
ストーリーはシンプルだしわかりやすいけどテンポが悪くてたるい。娘のためにキツイ特訓にも必死に耐えて自分を変えようと努力する主人公の姿にまったく共感できなかった後悔するくらいなら最初から娘を傷つけるような行動をとるな!!・・・ま、それをいっちゃあ、お話が始まらないんだけど(;´Д`)失敗するさ、間違えるさ、人間だもの┐(´〜`)┌立ち直り、娘のために、家族の絆を取り戻すためにがんばるおっさんと年の離れた高校生との友情がこの映画の醍醐味だけどまったくツボを刺激されなかった(;´▽`A``年下攻めって割と好きなジャンルなのにな(謎。
岡田くんが見れただけでもよかったポッ(。-_-。 )人( 。-_-。)ポッ・・・けど期待してたほど活躍がなかった(´・ω・`)ガッカリ。クールな役どころのせいかずーっとぶすーっとした顔だった、もっと笑ったり怒ったり泣いたり・・・色んな表情を見たかったなぁ。ワイルドクールな岡田くんを見れたって思えばいいか( ̄∇ ̄*)
夜のバスとの競争や個性豊かな常連客や運転手はいい味だしていて面白かった。クライマックスの決闘からラストまではあっさりとしてテンポがよくて、青空に向かってかけていくおっさんが妙に爽やかに見えたのが不思議w。

スンシンは原作者の金城一紀がモデルになっているらしい。GOも自分の高校時代をもとに書いてるんだよな・・・う〜ん半自伝の主人公を演じるのが岡田くんと窪塚洋介かぃ・・・ちょっとかっこよすぎないか!?。

今度は原作を読んでみよう〜。