ダ・ヴィンチ・コード(2006・米)

公式HP http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/

講演会のためパリを訪れていたハーヴァード大学教授のラングドン。突然、深夜にフランス司法警察のファーシュ警部に呼ばれ、ルーブル美術館に連れ出される。美術館長のソニエールが殺され、彼に捜査に協力して欲しいとの要請を受けるが、実は、ラングドンも容疑者にされていたのだった。そこにソニエールの孫娘で、暗号解読者のソフィーが現れる。ソフィーは、現場の写真を見て、祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付く。

ネットではあまり評判がよくありませんが私は結構楽しめました(≧∇≦)原作を読んでいないと話が分からないかな〜と不安でしたが、やたらと難しい学説は出てこなかったし、テンポよく進むのでその辺は大丈夫でした。
もともと秘密結社とか陰謀説とかトンデモ系の話は大好きだし、メガテン(ゲーム)も好きだし、聖杯伝説とか教団とか教会とかバチカンとか陰謀とかシオン修道会とかマグダラのマリアとか「最後の晩餐」に隠されたメッセージとか、出てくるたびにわくわくドキドキ(☆∀☆)
暗号を解くためにヨーロッパをあっちこっちと駆け巡る!!そんなラングドンとソフィーを執拗に追いかける警察、そして暗殺者シラス!!“導師”とは何者なのか!?二転三転するストーリー!!どうなるんだ!?ピンチ☆
残念だったのはダヴィンチがあまりからんでなかったこと。 ダヴィンチはその微笑に何を仕組んだのか?」ってキャッチコピーに( ゚Д゚)_σ異議あり!!映画を見る限りだと、いろいろ仕組んでラングドンとソフィーを振り回したのはソニエールだと思う。暗号解読が妙にあっさりさくさくされてしまうのも見てる側が解く楽しみがなくてガッカリ(´・ω・`)

↓ネタバレ↓

キリストはマグダラのマリアと結婚していてさらに子供まで残していた。そしてその末裔なんとはソフィーだった!!って衝撃の事実を明かすシーンはもっと盛り上げてほしかった・・・テンポよくさくさく進んでたのはよかったけど一番重要なとこもさくっといっちゃったのは残念(´・ω・`)
子供のころに両親と兄を亡くし、祖父も亡くなり天涯孤独になったソフィーに実は親戚がいて、ひとりじゃないってのは救いがあってよかった。
マグダラのマリアはルーヴルに眠っている・・・ラングドンだけが真実にたどりついた。・・・んだけどそれがどんな意味を持っているかがピンとこなかった(;´Д`)世間に公表するのかそのまま黙ってるのか・・・それが非常に気になるw。流れ的に黙ってそうだけど。

大切なのは何を信じるのかってこと、ラングドンが言った通り人は神かもしれない。いるかいないか分からない神に祈るよりも自分の周りにいる人を大切にし、人を愛し、子供を産み、育てる、きっとそれはどんな奇跡よりもすばらしいことに違いない。そうか!!原作者は愛は地球を救うってことを言いたかったんだ!←( ̄□ ̄;)ええ!?

映画は映画で面白かったので今度は原作を読むぞ(*^ー゚)b謎解きのスリルは原作の方がありそうなので楽しみ。