シッコ(原題SICKO)(2007・米)

シッコ公式HP

「ボリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」のマイケル・ムーアが、5000万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている2億5000万人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカのイカレた医療制度を浮き彫りにしていく。

健康って宝!
健康って大事!
健康であることは最高の財産!
お母さん、あなたの「家族みんなで元気が一番よ」
その言葉を噛みしめてこの映画を見ていました(;つД`)


どんなに医療制度が充実していても
病気にならないのが一番(*^ー゚)b
監督も言ってたけど
「フルーツと野菜を食べてよく歩きましょう」
治療も大事だけど予防はもっと大事


「ボウリング〜」「華氏911」は監督の“怒り”や
どうしてアメリカはこうなっちゃたんだ!という“憤り”
があってなんとかしなくちゃ大変なことになるぞ!
って感情が伝わってきたんだけど
「シッコ」はそれがなかった
“悲しみ”と“絶望”が強かった気がする
でも、これが一番テーマがハッキリしてて良かった
ユーモアがある演出も面白かったし


健康保険を営利企業に任せる恐ろしさ
アメリカってのはお金がすべてなんだ
お金で買えないものはない国
まさに地獄の沙汰も金次第!
サタンさえも買収するに違いない

あと、極度の社会主義アレルギーにびっくり


誰だって怪我をするし病気にだってなる
“情けは人のためならず”
助け合いの精神は大切
フランス、カナダ、イギリス、キューバ
国民皆健康保険の制度は色々問題はあるだろうけど
お金の心配をしないで治療に専念できるっていい



ブラック・ジャックはこれ見てなんて言うかな


(。-ω-。)----------余談・たわごと----------(。-ω-。) (。-ω-。)----------


映画を見て色々考えてしまった
映画内で監督も言ってたけど「他国のいいところを取り入れる」
これはどんどん実行してほしい!
医療費がタダのフランス、カナダ、イギリスの制度は
日本だって見習ってほしい!!
子供に対する医療費がタダってのもいい
出産するための入院費がタダなのはもっといい!
少子化だ!女の人はもっと子供生んで!って言うんなら
妊婦検診や出産費用を全額国で負担して!
保険料支払ってるのに病気じゃないからって
実費全額負担はかなりきつい!!
国が検診費用も出産費用も面倒みる制度があったなら
経済的な事情で出産をためらってる人たちは
どんどん子作りするハズ(*^ー゚)b
(もちろん出産費用タダってだけじゃ解決しない問題だけど)
妊婦たらいまわしや赤ちゃんポイ捨ての悲劇だって
なくなるかもしれない


文句言ったけど日本の国民健康保険ってありがたい
だからここだけはアメリカを追いかけないで!!
911のボランティア活動した結果
病気に苦しむことになった英雄たちよりも
テロリストたちの方が無料で最新医療を受けられる
そんな国のマネはしないで!


フランスの制度を検討してください〜
ジュテーム(*´ε` *)