鬼龍院花子の生涯(1982・日本)

夏目雅子wikipedia

大正十年、松恵は土佐の大親分・鬼龍院政五郎の養女となった。松恵は政五郎の身の回りの世話を命じられたが、鬼龍院家では主屋には正妻の歌が住み、向い家には妾の牡丹と笑若が囲われており、向い家に政五郎が出向く日を妾二人に伝えるのも幼い松恵の役割だった。ある日、政五郎は女や子分たちを連れ土佐名物の闘犬を見に行った。そこで漁師の兼松と赤岡の顔役・末長の間で悶着がおき、政五郎の仲介でその場はおさまったが、末長は兼松の持ち犬を殺すという卑劣な手段に出る。 怒った政五郎は赤岡に出むいたが、末長は姿を隠していた。帰りぎわ、政五郎は末長の女房・秋尾の料亭からつるという娘を掠奪した。この確執に、大財閥の須田が仲裁に入り一応の決着はついたが、以来、政五郎と末長は事あるごとに対立することになる。これが機縁となってつるは政五郎の妾となり、鬼龍院の女たちと対立しながら翌年、女児を産んだ。花子と名付けられ、政五郎はその子を溺愛した。

テレ朝で放映したものを録画して鑑賞
気になっていた映画なので見る機会が出来てうれしい


鬼政こと鬼龍院政五郎の半生を
夏目雅子演じる養女の松恵の視点から見た話
てっきり花子=夏目雅子だと思っていたからびっくり
タイトルになってる花子は顔が地味だし脇役扱い


夏目雅子の有名なセリフ「なめたらいかんぜよ!」
喪服で啖呵を切るシーンはかっこいい(≧∇≦)
25年前の作品だけど古臭さは感じなかった
日本家屋の赤って襦袢の赤って美しい(*´▽` *)


女優さんと濡れ場と映像の美しさは見所だけど
ストーリーはまとまりがないしイマイチ


土佐弁を思う存分に堪能出来たのはよかった
「おんしら!許さんぜよ!!」
これはスケバン刑事だったw