ソウ4/SAW4(2007・米)
ジグソウの死後、彼の遺体の中から蝋で固められた異質物が摘出される。それは、ホフマン刑事へ宛てた死のゲーム継続のメッセージテープだった。ジグソウにはまだ協力者がいると推察したホフマン、SWAT、FBIは、ただちに捜査を始めることに。そんな中、SWATの隊長リッグは自宅で何者かに襲われ、やがて目覚めるとバスルームに横たわっていた。そしてTVモニターには、どこかで囚われの身になっているホフマンと失踪中のエリック刑事の姿が映し出され、彼らを救うためのゲームに強制参加させられてしまう。制限時間は90分。こうしてリッグは、ジグソウと同じ手口でゲームを仕組む何者かに翻弄されていく…。
※前シリーズのネタバレが含まれるので知りたくない人は読まないでください(。-人-。)
ソウのメモ、ソウ2のメモ、ソウ3のメモ
半額セールだったのでレンタルして鑑賞
ソウ3よりは面白かった
最初の解剖シーンは必要以上にグロイ(;´Д`)
て、いうか全体的にグロすぎ(;´Д`)
複雑にからまりまくるストーリー・・・
あぁ、これはソウ3の内容覚えてないとワケが分からない
体力と気力があれば3と4の連続鑑賞をオススメ
↓ネタバレ↓
本編の時間軸は最初のジグソウが解剖されるシーンよりも前
4のラストが最初につながる内容でした
3がどんな話かすっかり忘れたし
登場人物の顔と名前が覚えられないし
時間軸が前後してるからややこしいし
しかも、3と4のゲームは同じ時間軸で進行してるみたいだったし
3のラストでどこかに監禁されている事が分かった
リンとジェフの娘は、どうなったか結局出てこなかった
4でゲームオーバー宣言したのはホフマン?
2のエリックが出てきたってことは
次回作には片足なくしたゴードンでも出てくるのかしらん
3までは命を粗末にしてる人は許せない!こらしめてやる!って感じだったけど
4でジグソウの過去が明かされて、コンセプトがずれてしまった気がする
理不尽な事によって傷ついた被害者は泣き寝入りをして
加害者がのさばるそんな社会に対しての挑戦、復讐のために
あそこまで手間隙かけて仕掛けを作ってゲームをしているような
そんな印象を受けてしまいました
ジグソウが死んでも意思を受け継ぐものがいる限りゲームは永遠に終わらない
下人の行方は誰も知らないって感じのラスト
でも、肝心の受け継ぐものが間違ってると思う
生の尊さを分からせるのが目的じゃなくて
罪を犯した人へ救いのチャンスを与えるという
大義名分の単なるリンチになってるし
人殺しに綺麗も汚いもないけど、シリーズごとに
ジグソウの美学がなくなっていくのは残念
前シリーズをおさらいしないとストーリーが理解不能のままだけど
最初から見る気ないしもういいやヽ(;´Д`)ノ
次回作があったらスプラッタものとして気楽に見ようっと