ラストサムライ(2003・米)

公式HP http://www.lastsamurai.jp/

19世紀末。南北戦争の英雄、オールグレンは、原住民討伐戦に失望し、酒に溺れる日々を送っていた。そんな彼が、近代化を目指す日本政府に軍隊の教官として招かれる。初めて侍と戦いを交えた日、負傷したオールグレンは捕えられ、勝元の村へ運ばれた。勝元は、天皇に忠義を捧げながら、武士の根絶を目論む官軍に反旗を翻していた。異国の村で、侍の生活を目の当たりにしたオールグレンは、やがて、その静かで強い精神に心を動かされていく。

日本人なら見ないとな〜って程度の気持ちで、レディースディで1000円だしってくらい軽い気持ちで見に行きました。
良かったです!よくがんばった!感動した!!。
約2時間半くらいの上映時間でしたが長いな〜と感じないほどストーリーにのめりこみました。
細かいつっこみどこ(横浜港から見える妙にデカイ富士山とか)はありますが気にしてはイケマセンw



とにかく合戦のシーンは大迫力!人と馬と刀と銃とが入り乱れての大バトル!!劇場のスクリーンで見ないとこの迫力は味わえない!。
トム・クルーズの殺陣も良かった!。
それと本当に映像が綺麗だった、勝元たちの生活する村の自然やお寺、はらはらと舞う花びら・・・あぁ・・・日本て美しい国なんだ・・・と思わされました(村の撮影は実はニュージーランドらしいけど^^;)
渡辺謙真田広之小雪ら日本人キャストが非常にかっこよく見えました!すごいぞ!ハリウッドマジック☆。


迫力あるチャンバラは見ていて血脇肉踊る♪・・・・ですが、死屍累々、死体の山が多くなるとなぜ戦わなくてはいけないのだろう、戦争ってなんて悲しいんだ・・・どんな大義名分をつけても人と人が殺し合う事はむなしいと感じてしまいました。

↓ネタバレ☆見たい人はドラッグして下さい。

クライマックスの明治政府対勝元軍の戦闘は涙なくしては見れない。近代兵器を使う官軍に兵力で絶対的に劣るのに最後まで戦おうとする姿にはも・・・・・・感動つД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜ 特に騎馬隊が砲弾の嵐の中を敵にまっすぐに向かっていくシーンは劇場中大号泣!!結局は、敗れてしまうが最後まで信念に生きて信念を貫いて死んでいった侍たちを見て、改めて自分は日本人で良かった!っと感じる。願わくば、桜のもとにて春死なむ・・・あぁ・・・武士道。トム演じるオールグレン大尉は主役だけあってしぶとい・・・死にそうでしなない(;´▽`A``。ラストは一応ハッピーエンドなのかなぁ・・・生き残ったオールグレンは村に戻って行きます。きっと小雪演じるたかとのラブラブな生活が待っているのでしょう〜ひゅーひゅー♪〜 <(゜ε゜)>(古っ)

パンフにちょっとだけネタバレっぽい文章があるので鑑賞後に見たほうがいいです。