純愛中毒(2002・韓国)

公式HP http://www.seochon.net/junai/

家庭的で落ち着いた性格のホジンは家具アーティスト。その弟のテジンはスピード好きのカー・レーサー。対照的な2人だが、ホジンの妻であるウンスと3人で、郊外にある一軒家でのびのびとした生活を送っていた。しかしある日、レース中にテジンの車が事故に。その同時刻、偶然にもホジンの乗ったタクシーもトラックと衝突、2人とも昏睡状態になる。1年後、弟テジンが目を覚ますが、ウンスはその行動が夫のホジンそっくりなことに動揺する。果たしてホジンの魂が宿っているのだろうか。それとも…。

純愛ものではある・・・が、ほのぼの系じゃない。
狂おしいまでの純粋・・・それゆえに悲劇的な・・・感じ。
結末が途中で予想がついてしまうかもしれないけど、ラストのイ・ビョンホンのセリフは苦しいまでに切なくてイイ。
成人した男が兄夫婦と一緒に住むかー?っという疑問は置いといて/(-_-/)(\-_-)\。家具アーティストの兄のセンスは・・・ってつっこみも(つ´∀`)つ。おにーちゃん純朴そうな顔してスケベだな〜ってつっこみも\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/オイトイテ。
細かいつっこみドコは色々ありましたが・・・伏線の使い方がうまいなぁ〜と感心。
でも、展開が読めてしまったよ・・・なので意外な結末もそれほど衝撃を受けませんでした。

見終わって晴れ晴れした気分になる映画ではないですが、切なさは胸に残ります。まさに中毒って感じな(どんなだ)。
仕事帰りに見ると疲れがどっと増す(;´Д`)