世界の中心で、愛を叫ぶ(2004・日本)

公式HP http://aiosakebu.yahoo.co.jp/

高校時代、初恋の相手だったアキを病気で失った朔太郎。それから十数年がたち、大人になった朔太郎には律子という婚約者ができた。ところが結婚を目前にしたある日、律子が「心配しないで」と書き置きを残し失踪。朔太郎は彼女の行き先が2人の故郷である四国だと知り、すぐさま後を追う。青春を過ごした土地をたどるうちにアキとの鮮やかな思い出がよみがえっていく・・・・。

1986年に青春時代を過ごした世代にたまらない映画だったのでは?
ウォークマン、深夜ラジオ、カセットデッキなどなど・・・80年テイストたっぷりな小道具がたくさん♪。
30代前半くらいの人はまさにターゲット。

原作は読んでいませんが非常に良く出来てるな〜と感心(・∀・)ほう
映画化ならではのお遊びが満載なので細かいトコまで隅々まで楽しめました、豪華なカメオ出演者さんたちや凝った小道具などなど。
何よりもロケ地になった四国の瀬戸内海の風景が美しかった!!。
アキとサクが聴いている深夜ラジオがオールナイトニッポンじゃないトコがよかったかもw。
アキ役の長澤まさみちゃんのスタイルのよさだけでもこの映画は見る価値ありだ!。
高校生の時のサク役の森山未來くんも可愛くてよかった!大沢たかおと目元がよく似てる・・・ナイス配役!。

柴咲コウ好きの私と大沢たかおファンの友達・・・どっちも満足の映画w。
ただ、上映時間は長いと感じました。
柴咲コウ関連のオリジナルストーリーは面白かったけど蛇足だったかなぁ〜とも思います。
いや、彼女は好きなんだけど。それがなくても十分にいい話だったんじゃないかなっと。

エンドロールで流れる平井堅「ひ〜とみぃ〜をと〜じてぇ〜♪」には涙腺を刺激される事は間違いない!
周りのカップルはほぼ全員泣いてた・・・。
恋愛映画を見たい人にはうってつけかな。見終わった後はなんだか爽やかだった・・・。