ノイズ(2001・香港)

リスナーから寄せられた怪奇談を紹介する深夜のラジオ番組「ホラー・ホットライン」に掛かってきた1本の電話。巨大な頭に8つの目を持つおぞましい姿をした赤子を目撃したというその内容に興味を持った番組スタッフは真偽のほどを確かめるために調査を開始するが・・・。

訳が分からない、まったく怖くない、不条理さからくる恐怖がまったくない。
肝心のビッグ・ヘッドが何なのか分からない。
顔のない赤い服の女性(少女?)が出てくる必然性は?プロデューサーのベンの恋人ヘレンは何の意味があったの?霊媒師のおばさんってあれだけ?殺された外国人スタッフは何の意味が?7人の仲間と自殺した6人、そしてクリスは結局なんだったのさ!?。
謎は何も解決されないまま尻切れトンボな終わり方。すべてが解明されずあやふやなまま終わるパターンの映画もあるけど・・・それだったらもうちょっとストーリーをまとめて欲しかった。映像はとりたて綺麗じゃないし、ホラーもので重要な音も全然ダメ。
レンタル料返せ!と言いたい駄作。
DVD特典で別バージョンのエンディングを見ることが出来ますが、このエンドもなんだかなぁ・・・どっちのラストも「ブレア・ウィッチプロジェクト」っぽい。カメラがぶれまくってて画面酔いしちゃうってば。
「ピンポン」のチャイナ役だったサム・リーがゲスト出演してます。ほめどころってそれだけかな・・・( ̄  ̄;) うーん。