ハウルの動く城(2004・日本・アニメ)

公式HP http://www.howl-movie.com/

魔法と科学が混在するどこかの世界。父が遺した帽子店で働く18歳の少女ソフィーは、ある日、街で美貌の青年ハウルに出会う。何かに追われているらしい彼はソフィーを連れて空を飛んで追ってをまく。つかの間の空中散歩、夢のような出来事に心を奪われるソフィー。だがその晩ソフィーは、ハウルを付け狙う荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆の姿にされてしまう。家を出たソフィーは、荒地を歩くうちに一軒の家に迷い込む。実はそこは、人々が恐れる“ハウルの動く城”だったのだ。ソフィーは住み込みの掃除婦となり、ハウルや弟子のマルクル、城の動力源である炎のカルシファーたちと奇妙な共同生活を始めるが…。

少女漫画好きにはたまらんストーリー!て、ゆーか少女漫画でしょコレ!メロメロズキューンなメロドラマでしょ〜〜!!!。
思考力はいらない!想像力ではなく空想力ではなく妄想力で見る映画だ (´∀`)9 ビシッ! 。
過去の宮崎作品にあるカタルシスを感じたい人向けではないです(;´∀`)ハッキリ言って分かりにくい話だし、懇切丁寧に解釈の仕方まで説明してくれる事はないので・・・観た人の数だけ解釈と感想がある映画。
自分なりに色々考えながら感じながら見てましたが他の人の感想も知りたくてネットを検索しました。ホント色んな解釈の仕方があるので面白い!。私はこの映画を乙女チック映画と定義します!。
ソフィーとハウルが出会うシーンは最高(σ〃▽〃)σ恋に落ちる(飛んでたけど)瞬間を映像化するとあんな感じ!?。

木村拓哉が声を当てるのはとても不安でしたが・・・ぶっちゃけ作品の雰囲気をぶち壊すんじゃないかと(^^;意外や意外・・・!良かったです。思ったよりもハウルに合ってました。
ソフィー役の倍賞千恵子さんの声も若いくせに妙に年寄りくさい雰囲気を持つ彼女にぴったりでしたw。
美輪明宏さんは・・・そのまんまって感じで最高でしたv( ̄Д ̄)vいいな〜荒地の魔女♪めちゃくちゃ楽しんで演じてる感じが伝わってきましたw。
マルクルが可愛かったな〜あぁうちにも弟子入りで来てくれないかな(σ ̄ー ̄)σ。
頭で考えるのではなく心で感じよう!「好き」に理由なんてないものだし〜なんてね(〃▽〃)。

↓自分なりの解釈☆ネタバレを含みます↓

呪いをかけられてからソフィーの姿が若くなったり、老婆になったりするのは絵的に彼女の心の動きを表現しているからだと思う。呪いをかけているのはきっと自分自身で、呪い=コンプレックスと解釈しました。ハウルの事を心のそこから思いやっている時には少女の姿になっているから・・・そういう時はコンプレックスが消えているんだろうなぁ。外見だけを気にして本当は弱虫な臆病者のハウルがソフィーと暮らしているうちに成長していく様子はとても素晴らしい〜。長女だからと自分の気持ちを押し込めて、自分は綺麗じゃない、何がしたいのか分からないと悩んでいるソフィーと自分の事しか考えてない、本当の自分は醜くく美しくないと誰も愛してくれないと外見の美しさに囚われてるハウル。相手の事を本当の意味で思いやって成長していく二人の姿に感動した!見ていて何かあったかくなるのは二人の愛が本当の愛だからなんだ!っと一人で納得。愛されてそして愛する気持ちは自分だけでなく周りにいる人も幸せにしていくもの、そして大切な人を守りたい、幸せにしたいという気持ちになるのがいい恋愛なんだなぁ、きっと。いいところもいやなところもカッコイイところもカッコワルイところも全部含めて相手を受け入れる事が出来たら、それがきっと愛なんだ!そしてそこに止まらずに成長していく、未来に向かっていい方向に変わっていく事が大切。キミを守るため〜♪そのためにう〜まれて〜きたんだ〜♪・・・( ゜д゜)ハッ!木村拓哉ハウルに起用されたのはこの歌のおかげ!?。ソフィーがハウルの子供時代にタイムスリップするトコってモロ少女漫画だなぁ〜あんな小さいころからツバをつけておくなんて・・・!やるな( ̄ー ̄)だって未来で待ってて!なーんて一方的に約束を取り付けてるし(違w・・・二人が出会う事は昔から決まっていた・・・まさに運命の出会いって事なんでしょうが(^^;。かかしのカブの呪いの解き方がキッス(´ε` )だなんて古典的w

かかしのカブ役の大泉洋さん・・・すっごくおいしい役をもらったなぁw。

↓映画内で説明されなかったいくつかの疑問点の答えがのっているサイト↓
http://ahoeiga01.hp.infoseek.co.jp/hawl/#top
☆鑑賞後にいってみて下さいね〜☆
◇余談◇
先にハウルを見た後輩S野さん。
「キムタクと結婚したいと思っちゃいました♪」Σ(^▽^;)いやいや!キムタクはもう結婚してるから!!静ちゃんのモノだから!!。