着信アリ2(2004・日本)会場イイノホール

公式HP http://www.chakuari.jp/web/

保育士の杏子(ミムラ)は、恋人の尚人が働く中華料理店で、不気味な着信メロディを耳にする。その夜、店長のワンが厨房で変死した。ルポライターの孝子は、1年前に起きた着メロ事件との関連を探るが、やがて、呪いは杏子の同僚にも降りかかる。そのとき、杏子の携帯にあのメロディが流れた。被害者の体内に台湾の石炭が発見されたことから、杏子と尚人、孝子の3人は、手がかりを求め台湾へ向かう。

前作のメモはこちら
主演が柴咲コウじゃなくて残念だったんですがミムラはなかなか良かったです、だんだん垢抜けて綺麗になってきてるなぁ〜この人。
恋人が携帯の呪いから彼女を必死で守ろうと翻弄するラブな要素はいらなかったんでその分もっと怖くなるようにがんばってほしかったよ・・・監督さん。
くらべてしまうとやっぱり前作の方が良かったな、話を広げすぎて何がなんだか(^^;ストーリー展開が強引過ぎ。
前作の続きが気になる人しか見る必要ない映画、見てない人には話が分からないですよ〜。

↓ネタバレ↓

リング+the EYEです。生きたまま口を縫われて炭鉱に閉じ込められた少女リー・リーの呪いがすべての元凶なのですが、このエピソードがまんまthe EYE、回想シーンの映像処理もパクってるし。うーん北京語でなんか言われてもイマイチ怖くないし「遊ぼ」って言われてもヒアリング出来ませんがなw。それにしてもリー・リーが閉じ込められた炭鉱の上に電波塔が出来てしまいそれで呪いが広がったってオチは強引すぎだぁ!。子供の頃に虐待を受けていて双子の妹を呪いの電話で亡くしている孝子の方が主役ぽかった。孝子は実は炭鉱でリー・リーに殺されていてそれ以降画面に映っていた彼女はすべて幽霊だったってオチは何の意味が??気になる人は続編をお楽しみに!って事か?。こんな調子で半端に終わらせて延々と続編を作り続けるつもりなんだろうか(−−;。杏子の呪いを肩代わりした尚人が一番かわいそうだ。柴咲コウは回想シーン以外は出演なしかと思いましたが・・・インパクトある役で出ました!でも話の筋には絡んでないシーンだった。杏子が助けてーという声を聞きつけて歩くと炭鉱内になぜかある使われていない井戸(丸いコンクリートに囲まれたくぼみっぽい)にうごめいている麻袋がある。二手に分かれた孝子が誰かに入れられたのか!?と慌てて助けようと袋を開けると柴咲コウがニマ〜と笑って顔を出す・・・ここが一番怖いwやっぱり笑顔が一番怖いw。
この続編を見ると前作のラストは病室で美々子を取り込んだ(憑依というより合体)柴咲コウ堤真一を包丁で殺してその後柴咲コウも死んでしまったって事なんだなぁ・・・。

ミムラの涙の出てない泣き顔はなんか不自然で・・・怖いw。
2月5日より公開です。