スターシップ・トゥルーパーズ(1997・米)

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時は未来。地球連邦政府の支配する軍事政権の下、軍役に就いた者は一般市民とは区別され特別市民として優遇される決まりになっていた。ブエノスアイレスで高校生活を送っていたジョニー・リコは両親の反対を押し切って軍隊に入る事を決意する。恋人のカルメン、親友のカールも進路は異なるが軍人へ道を選んでいた。折しも地球は“アラクニド種”と呼ばれる昆虫型異星生物(バグズ)の襲撃を受けており、機動歩兵隊に配属されたジョニーにも過酷な訓練が待ち受けていた。実弾訓練中の事故の責任を取って一度は軍を離れようとしたジョニーだったが、遂に始まったバグスの母星クレンダス星からの攻撃によって故郷が壊滅した事が彼の闘志に火を点けた。そしてついに機動歩兵としてバグズの本星へ突撃したジョニーだったが、彼がそこで見た物は敵の圧倒的戦力の前に簡単に殲滅していく地球軍の姿だった……。

常連になってるレンタルビデオ屋のおにーさんにずーっと前に面白いよ〜と勧められたけど戦争モノって興味ないからその時は借りないでテレビで放映したら見ようと思ってた映画wそして録画したまますっかり忘れていた(^^;ビデオを整理してて見始めたら意外と面白かったヽ(´ー`)ノ
SF好き、B級好きな方におすすめです・・・が、かなりグロイうえに蟲(こっちの漢字がしっくりくる)がわさわさと出てきます へ(へ´∀`)へ へ(へ´∀`)へあぁ!!CGがすご過ぎて!リアルな蟲が気持ち悪い!!しかも画面いっぱいに蟲が(;´Д`)うげー へ(へ´∀`)へ カサカサ へ(へ´∀`)へ へ(へ´∀`)へ へ(へ´∀`)へ へ(へ´∀`)へ・・・とっても悪趣味な映画。しゃれの分からない人に面白いよって勧めたら確実に人格を疑われるので要注意!!
ブラックユーモアが好きな人は絶対に楽しめますv( ̄Д ̄)v戦場に赴いた兵士が次々とバグズたちに「虫けら」のように殺されていくシーンは残酷極まりない!つっこみどこ満載なのは監督の意図なのかな?でかい宇宙船やらハイテクな武器がいくらでもありそうなのに軽装備で蟲の群れに突撃する兵士たち・・・そんなカッコと装備じゃ死ぬってば!レポーターが蟲に襲われてるのに助けない戦場カメラマンとか・・・いやいや食われるとこ撮影してないで助けろよ!。
ところどころ入る「キミも軍隊に入って共に戦わないか?!」というテロップは政府の勧誘CMをパロっている感じでおふざけムードが全体に漂う。
あからさまな勧善懲悪だし(人類=正しい、気持ち悪いバグズ=悪)ご都合主義だしとーっても分かりやすいストーリーだし気楽に見れる娯楽映画です・・・が、グロイのがダメな人、蟲が嫌いな人には絶対に見ないで下さい!気分が悪くなるだけです。コレ見ると戦争ってバカバカしい、あんな死に方は絶対にいやだぁあ!と思う。あとカルメンよりディジーのが好きだな〜って見た人は思う(ハズ)。
ネットで検索するまで知らなかったのですがロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」ってのが原作。これは読んだ事がないな〜どうやら映画はまったく違うらしいので原作をちゃんと読んでみたい。同じ作者の「夏への扉」は妙にファンシーで好き。