容疑者室井慎次(2005・日本)

公式HP http://www.odoru-legend.com/

新宿で起きた殺人事件で、捜査本部長を務めていた室井。事件は被疑者が逃走中に事故死して決着したが、室井は疑問を拭いきれず捜査を続行する。その頃、被疑者の母親が捜査の行き過ぎを指摘し、室井を告訴した。室井の弁護についたのは、津田法律事務所の新米、小原久美子。名うての弁護士集団を率いる灰島弁護士を相手に、久美子は室井の釈放に奔走するが、その頃警察機構内では意外な思惑が交差していた…。

スピンオフムービー第二段!
踊る〜から娯楽性をなくすとこんな感じ
わくわくさせてくれる映画ではなかったなぁ〜主役はずーっとしかめっつらだし(#゜Д゜) プンスコ!


登場人物が一丸となって事件を解決するカタルシスはなかった。
警視庁と警察庁の違いや公安とか検察とかがどういう役割を果たすのか事前に勉強しておかないとついていけない(^^;。
室井さんにかけられた冤罪を新米弁護士が奮闘し晴らしていくってあらすじかな〜と思っていたらずいぶんとややこしい話だった・・・
いや理解できない自分の頭が悪いんだけど(;´Д`)。

権力争いに巻き込まれ翻弄されるうえに警察の不正を暴くと大義名分をかざす訴訟パラノイヤな弁護士率いる有能弁護団にも攻撃され四面楚歌状態になる室井さん
重箱の隅をつつくような法律論で灰島弁護士が起訴するんだけどその罪状が普段聞きなれないものだから???何それ(`Д´≡`Д´)ワケワカラン???
どーして室井さんが逮捕されるのか分からないし面会室で小原弁護士が説明してくれてもイマイチ分からないし・・・
次期警察庁長官のポストを狙う警視庁副総監と警察庁次長の思惑もからんでさらに陰の実力者みたいなのも出てきて・・・ややこしい。


刑事モノの小説とか映画が好きな人ならもっと楽しめたかも・・・お気楽極楽ムービーを期待していくと見事に裏切られます。
踊るシリーズの軽快さは今回なかった、娯楽映画なのに娯楽的な要素を排除したらただのつまらない映画だヽ(;´Д`)ノ 。
重くて暗いテーマの映画は他に求めるから踊るシリーズはエンターティメントをきわめて〜!。
出演してる俳優陣は豪華で顔ぶれを見てるだけでとても楽しかったのに〜残念だなぁイマイチ生かしきれてなかったです。
田中麗奈は可愛かったです、彼女が走り回ってる姿は(・∀・)イイ!!
哀川翔とギバちゃんのからみをもっと見たかった・・・モダンで近未来的な湾岸署と違い泥臭くレトロちっくな北新宿署はなかなか味があってよかった。


マイフェイバリットシーンはスリーアミーゴズと室井さんの面会シーンヽ(´ー`)ノ
この3人がいないと踊るって感じがしないよ!順調に進んでるね真下くんって会話もあったし。
「和久さんも心配してます」ってセリフに踊るファンはきっとみんな号泣。゜・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゜。


室井さんの学生時代の秘密エピソードはファンにはたまらないでしょう〜ファンじゃない人にはどーでもいいでしょう〜。

別に映画じゃなくてもドラマで十分。
でも、踊るシリーズ好きなんで次回何か映画化されたら絶対に見に行く(#  ̄ー ̄)〇