エリン・ブロコビッチ(2000・米)

公式HP http://www.sonypictures.jp/archive/movie/erinbrockovich/

バツ2で3人の子供を抱え求職中のエリンは、交通事故で和解金を取れなかった弁護士・エドの事務所に押し掛け、強引に職を得る。ある日、ファイルを整理していたエリンは、不動産案件の書類に医療記録が入っているのを発見し不審に思う。大手電力・ガス会社PG&Eが、ヒンクリー在住ダナの土地の買収を図っているのだ。ロサンゼルス郊外にあるヒンクリーは、PG&Eの工場でもっているような砂漠の小さな町。ここに出向いたエリンは、ドナばかりではなく、住民の多くが体調を崩している事実を知る。ファイルに医療記録が入っていたのは、工場がクロムを使用しているので、会社が各家族の定期検診を行っていたためだった。エリンは毒物学の教授に話を聞いたり、水道局にデータを調べにいったりする内に、PG&Eが安全なクロムではなく、癌をはじめさまざまな病気の原因となり得るきわめて有害な6価クロムを使用、それを隠蔽していたのではないか、との確信を深めていく……。

全米史上最高の和解金3億3千3百万ドルを勝ち取った実在する人物、エリン・ブロコビッチの活躍をかいた映画。
てっきり、コレって無職のシングルマザーが奮闘して勉強して弁護士となり、大企業の巨悪を暴く話かと思ってたけど(;´▽`A`` 裁判ではなく陪審員のいない調停だった。・・・違いがよく分からなかったけど・・・大企業から大金をせしめた!ってのは分かった(ちょっと違うか!?。
弁護士の助手であるエリンが地道な調査をして、そのデータを武器に600人以上の署名を集めて調停裁判をして史上最高の和解金額を手にした。
3億3千3百万ドルは日本円で約380億円Σ(゚Д゚)。エリンが手にした特別ボーナスは200万ドル(約2億円)!!。
調停で和解金を勝ち取る話なので劇的に盛り上がるシーンはなかった。逆転裁判みたいにラストに決定的な証拠を突きつけて勝利!!ってのを想像してたから、裁判シーンが少なくてちょっとがっかり(´・ω・`)
ジュリア・ロバーツがスターオーラ出しまくっているので、実話をもとにしたカタイ話にもかかわらず・・・派手だったw難しくないし、面白かった!!もっと暗い話かと思ったけど、ジュリアとエド役のアルバート・フィニーのやりとりが漫才みたいだし、笑えるトコもあるし、最後はハッピーエンドだし、痛快な映画。
エリンが下品でがさつなキャラだけど、エリートたちを言い負かすシーンは見てて気持ちいいw。
ジュリア・ロバーツの胸の谷間はすごかった(^ii^)あれは本物!?