時をかける少女(2006・日本)

時をかける少女公式HP

高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、その告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまう。

フジテレビの土曜プレミアムにて観賞

原作未読、原田知世の映画未見
昔、内田有紀主演のドラマを見たくらいの予備知識


ネットで評判がよかったので見るのが楽しみでした
ぐわぁぁー!なにこれ!すっげーーー面白い(≧∇≦)
レベルの感動の波を期待していましたが
おだやかなほのぼのした波でした
期待通りではなかったけど面白かったです


絶賛している人と同じくらいの感動がなかったのは
自分が大人になったせいなのか
夢見る少女じゃいられない♪イエイヽ(´ー`)ノ
やり直したい過去は山ほどあるけど
戻って“今”と違う“現在”になるのはイヤ
昔を懐かしく思う時に見ると今とは違う感想があるのかもしれない


真琴と千昭と功介の友達以上恋人未満な雰囲気があまりなくて残念
3人の微妙なバランスのくすぐったさがあるともっとハマれたのに
真琴がサバサバしすぎだ( ̄ω ̄;)
異性を意識し始める頃の気恥ずかしさと初々しさが足りない!
千昭と功介とタイプ別のかっこよさをもっと映画内で見たかった

EX)※完全な妄想です
千昭→不良っぽいけど実は根はやさしく照れ屋で雨の日に仔犬拾っちゃたり
   周りの信頼が厚く人気者な功介をうらやましいと思っている
功介→真面目で成績優秀なスポーツマンだけど女の子の気持ちに鈍感☆
   自分の気持ちに正直な気さくな性格で人気者の千昭をうらやましく思う
はかなげだけどやんちゃ坊主のような千昭にひかれつつ
頼りがいがあってしっかりものなのにどこか抜けてる功介も気になる真琴☆
なーんて( ̄m ̄ )

少女漫画を期待していたので思ったよりもラヴがなくてちょっと残念


↓ネタバレ↓

絵が燃えてしまう未来=戦争などで荒廃した世界
絵が燃えない=平和な世界
真琴が千昭のいる未来でも絵を見れるようにする
そう言ったのは平和な世界にするってことかな

千昭が「未来で待ってる」と言ったのは
真琴が若い人たちが平和な未来を築いていくのを
信じてるってことかな
ラストの千昭が真琴に顔を近づけるシーン
ちゅーするかと思いきや抱き寄せただけでした
それがまた切なさをかもしてる・・・
初恋は実らないものってことかな

真琴が見上げる青空がずっとずっと未来まで続きますように


奥華子の歌いい
挿入歌「変わらないもの」
主題歌「ガーネット」
これ聴いてるだけで涙が(;つД`)


それにしても日本人男性って“少女”が好きだなあ

ω・)しかも自分の脳内妄想少女


私はもちろん脳内妄想少年がs…qwせdrftgyふじk