イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003・仏)
1960年代のパリ。13歳のユダヤ人の少年モモは父と二人暮し。母は、モモが生まれてすぐ兄のポポルを連れて家を出て以来、音信不通。そんなある日、失業したモモの父親が、わずかな持ち金と置き手紙を残し、家を出て行った。一人ぼっちの彼を助けたのは、トルコ移民のイブラヒムだった。人種が違うにもかかわらず、イブラヒムはモモを守護天使のようにずっと見守っていたのだ。父から得られない大きな愛情に出会い、思春期のモモは笑うことや恋愛や人生の素晴らしさを学んでいく。そんなある日、父が自殺したと悲しい知らせがモモに届く。
BSで放映したものを録画して鑑賞
人生は素晴らしい系のまったり映画
幸せになる方法が書いてあるというコーランを読みたくなりました
ユダヤ、コーラン、移民、これらのキーワードに含まれる
微妙なニュアンスが分からないので深く考えずスルー
思春期の子供に必要なものは人生を示してくれる大人と
両手では足りないくらいに大きな愛情
イブラヒムおじさんはご町内にひとり必要だ!
ドラマ性が高いので娯楽を求める人にはオススメ出来ませんが
単館系映画が好きな人にはオススメです