ターミナル(2004・米)
東欧クラコウジアからニューヨークに来たビクターは、入国ゲートで職員に呼び止められた。渡航中にクーデターが起こり祖国が消滅、パスポートが無効になってしまった。ニューヨークは目の前なのに、パスポートがなければアメリカに入国もできず、帰ろうにも祖国がない。空港から一歩も出られない彼は工夫をこらし、ターミナルでの生活を送り始める。出口の見えない状況が続く中、やがて彼の優しさに空港関係者たちも心を開いていくビクターがニューヨークに来た目的は?彼が口にする約束とは?
フジで放映したものを録画して鑑賞
空港で働く人々との心あたたまるエピソードも
アメリアとのラヴエピソードも
どれも中途半端で退屈だった
悪役は分かりやすいタイプだしオチもベタ
肝心の「約束」の種明かしは盛り上がりにかけ
感情移入はまったくできなかった
よって、ラストの感動もまったくなし
ゴールデンタイムに放映する価値のない映画